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番号 |
2366374 |
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呼称(ヨミ) |
ロクブノモッテイタアワ |
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呼称(漢字) |
六部の持っていた粟 |
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執筆者 |
国学院大学民俗学研究会 |
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論文名 |
夏井 信仰 |
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書名・誌名 |
民俗採訪 |
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巻・号/通巻・号 |
通巻昭和63年度号 |
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発行所 |
国学院大学民俗学研究会 |
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発行年月日 |
H1年10月1日 |
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発行年(西暦) |
1989年 |
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開始頁 |
77 |
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終了頁 |
93 |
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掲載箇所・開始頁 |
92 |
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掲載箇所・終了頁 |
93 |
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話者(引用文献) |
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地域(都道府県名) |
鹿児島県 |
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地域(市・郡名) |
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地域(区町村名) |
曽於郡 |
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要約 | 藩政のころ、上村の番所を通ろうとした六部とその娘が通過を許されずにダグリの先の岩から入水自殺したので、今このあたりの瀬を六部瀬というが、この六部の持っていた粟が普段は草も生えぬダグリのあたりで芽を出し、人々は驚いた。90歳くらいの人はだいたい、その粟を見たという。今はもう生えない。下村の人たちが建てた六部の墓が、昔の墓所だった所に今も建っている。台風の時に墓のあたりの土から巡礼の持つ鈴が出てきたという。六部うらみの歌という辞世の歌もある。
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