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番号 |
2370022 |
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呼称(ヨミ) |
ムラノボウイエノシュフ,フルギ,ヤクジン |
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呼称(漢字) |
村の某家の主婦,古着,厄神 |
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執筆者 |
後藤義隆 |
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論文名 |
厄病神についての断片 |
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書名・誌名 |
民俗手帖 |
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巻・号/通巻・号 |
通巻5号 |
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発行所 |
山梨民俗の会 |
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発行年月日 |
S31年2月1日 |
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発行年(西暦) |
1956年 |
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開始頁 |
12 |
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終了頁 |
13 |
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掲載箇所・開始頁 |
13 |
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掲載箇所・終了頁 |
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話者(引用文献) |
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地域(都道府県名) |
山梨県 |
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地域(市・郡名) |
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地域(区町村名) |
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要約 | 6、70年前、ある主婦が古着を買うと、その日の夕刻から熱にうなされた。うわ言から古着から厄神が憑いたと判った。伺うと、これから須走へ人を取り殺しに行くのだが、古着を買う時に金を古着の上に置いて渡さなかったので仕方なく憑いたという。古着を買うときには手から手へ金を渡してはならず、渡すと厄神が古着に憑いている時には憑かれる。今後の宿の約束をし赤飯とお神酒を上げて去ってもらうと3、4日して全快したが、須走の某家は全員とり殺された。主婦の家は厄病が流行しても憑かれないという。
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