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番号 |
2390003 |
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呼称(ヨミ) |
タタリ,オシラサマ |
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呼称(漢字) |
祟り,オシラサマ |
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執筆者 |
田中正明 |
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論文名 |
遠野聴書抄 |
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書名・誌名 |
民俗と歴史 |
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巻・号/通巻・号 |
通巻8号 |
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発行所 |
民俗と歴史の会 |
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発行年月日 |
S54年11月30日 |
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発行年(西暦) |
1979年 |
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開始頁 |
21 |
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終了頁 |
24 |
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掲載箇所・開始頁 |
21 |
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掲載箇所・終了頁 |
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話者(引用文献) |
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地域(都道府県名) |
岩手県 |
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地域(市・郡名) |
遠野市 |
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地域(区町村名) |
新町 |
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要約 | 柳玄寺にオシラサマがある。これはもと中沢村佐々木家に伝えられていた。佐々木家では肉食を忌んでいたが、ある時家人が熱病に悩まされたので占ってもらうと肉食したからということであった。この程度のことで祟るとは何事かと主人がオシラサマを流れに投げ込んだが、熱病は前にもまして激しくなった。主人は悔い改め、行方を探し持ち帰り、一心に念じると熱病は快癒した。主人はこのようなものは恐れ多くて家には置けないと柳玄寺に納めた。8、90年前のことという。
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