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番号 2400056

呼称(ヨミ) ホソナガイハタ,タテイシイナリミョウジン
呼称(漢字) 細長い旗,立石稲荷明神

執筆者 谷聿修生

論文名 狐神及狐憑実験談

書名・誌名 民族と歴史
巻・号/通巻・号 8巻1号/通巻43号
発行所 日本学術普及会
発行年月日 T11年7月1日
発行年(西暦) 1922年
開始頁 216
終了頁 222

掲載箇所・開始頁 216
掲載箇所・終了頁

話者(引用文献)

地域(都道府県名) 山口県
地域(市・郡名) 防府市
地域(区町村名)

要約 兄が大病を患い、命が危なくなった時、両親は立石稲荷社の一光大名神を信仰し祈願した。すると翌朝臥床の病者の上に純白の木綿で作ったような細長い旗が天井から垂れてきて、病者をなで、母親の上に落ちてわずかに部分を残して消えた。病者はその後全快した。一光稲荷神に尋ねるとそれは神界の旗であるという。
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