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番号 |
2400115 |
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呼称(ヨミ) |
タヌキ,コウシンシンパチ |
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呼称(漢字) |
狸,庚申新八 |
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執筆者 |
後藤捷一 |
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論文名 |
阿波に於ける狸傳説十八則―附「外道」について― |
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書名・誌名 |
民族と歴史 |
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巻・号/通巻・号 |
8巻1号/通巻43号 |
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発行所 |
日本学術普及会 |
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発行年月日 |
T11年7月1日 |
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発行年(西暦) |
1922年 |
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開始頁 |
281 |
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終了頁 |
292 |
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掲載箇所・開始頁 |
283 |
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掲載箇所・終了頁 |
284 |
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話者(引用文献) |
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地域(都道府県名) |
徳島県 |
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地域(市・郡名) |
徳島市 |
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地域(区町村名) |
佐古町 |
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要約 | 天正寺の庚申さんは神籤が良く当ると評判だが、これは庚申新八という狸の力という。新八が住んでいた庚申谷の近くには蜂須賀藩の火術指南北島藤蔵が住んでいたが、その流れ弾が新八の棲家に当り、眷属が多く殺されたので悪戯をはじめたという。子分に老婆や20位の女に化けさせて藤蔵やその弟子をだまさせたりした。また新八も道路を川と見せて、美女に化けて北島氏と相合傘で一緒に帰り、カサを卒塔婆と取り換えるなどしてだましたが、終いには北島氏に撃たれて死んだ。その死体は3日めにようやく狸に戻ったという。
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