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番号 |
2400140 |
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呼称(ヨミ) |
トウビョウ |
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呼称(漢字) |
トウビョウ |
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執筆者 |
日野巖 |
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論文名 |
長州の憑物に関する雑話 |
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書名・誌名 |
民族と歴史 |
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巻・号/通巻・号 |
8巻4号/通巻46号 |
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発行所 |
日本学術普及会 |
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発行年月日 |
T11年10月1日 |
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発行年(西暦) |
1922年 |
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開始頁 |
60 |
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終了頁 |
62 |
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掲載箇所・開始頁 |
61 |
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掲載箇所・終了頁 |
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話者(引用文献) |
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地域(都道府県名) |
山口県 |
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地域(市・郡名) |
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地域(区町村名) |
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要約 | トウビョウは百匹いる。士族の家にもある。トウビョウは人に憑く。一人がトウビョウ持でも他の家族がそうとは限らない。トウビョウ持であることは本人しか知らない。百匹の蛇のうち一匹でも傷つけるとその人はトウビョウ持になる。萩の松下村の、ある家の妻がトウビョウ持だった。その家の下男が押入れで瓶を見つけたが、その中に蛇がうようよしていたので煮湯を持ってきて注いだ。便所にいた妻は叫び声を上げて気絶していた。手当をすると妻は治ったが、もうトウビョウ持ではなかった。
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