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番号 |
2410037 |
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呼称(ヨミ) |
タヌキ |
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呼称(漢字) |
狸 |
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執筆者 |
田村博 |
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論文名 |
信楽狸の発生と流行2―甲賀郡信楽町― |
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書名・誌名 |
民俗文化 |
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巻・号/通巻・号 |
通巻211号 |
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発行所 |
滋賀民俗学会 |
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発行年月日 |
S56年4月25日 |
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発行年(西暦) |
1981年 |
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開始頁 |
2096 |
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終了頁 |
2097 |
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掲載箇所・開始頁 |
2096 |
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掲載箇所・終了頁 |
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話者(引用文献) |
柴原常治 |
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地域(都道府県名) |
滋賀県 |
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地域(市・郡名) |
大津市 |
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地域(区町村名) |
上田上芝原町 |
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要約 | 昔法蔵禅寺に六部がやってきた。六部は住職に泊めてくれと頼んだ。住職はやめた方がよいといったが、六部はどんな辛抱でもするといって泊った。その晩六部が寝ていると、丑の刻にわけのわからない化物が天井一杯くらいある目玉をむいて六部を睨みつけた。六部が「狸だろう、こっちへ来て勝負しろ」というと狸も諦めて出てきて、どんな勝負をするのかと聞いてきた。六部は「オノレワ、テンクラテンジャを交代で言い合いをする」といい、言い合いをしたが、じきに狸が言えなくなってしまい、裏山に逃げてしまった。
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