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番号 |
2410076 |
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呼称(ヨミ) |
オニ,クモ |
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呼称(漢字) |
鬼,蜘蛛 |
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執筆者 |
菅沼晃次郎 |
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論文名 |
鬼行事の伝承と復活の思想 |
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書名・誌名 |
民俗文化 |
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巻・号/通巻・号 |
通巻306号 |
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発行所 |
滋賀民俗学会 |
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発行年月日 |
H1年2月25日 |
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発行年(西暦) |
1989年 |
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開始頁 |
3403 |
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終了頁 |
3407 |
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掲載箇所・開始頁 |
3404 |
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掲載箇所・終了頁 |
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話者(引用文献) |
(「奥播磨民俗採訪録」,近畿民俗学会) |
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地域(都道府県名) |
兵庫県 |
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地域(市・郡名) |
揖保郡 |
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地域(区町村名) |
揖保川町 |
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要約 | 大晦日の夜には、年桶を祝い込むまではいろりに火を焚いて寝ずに待たねばならないといわれている。昔鬼がいて毎年この晩には村に来て一人ずつ食っていたが、ある年「あの家にはオジイ一人しか居ないので蜘蛛に化けていろりから降りオジイを食べてやろう」と鬼が話しているのをお爺さんが聞いて、その夜若い者に集まってもらいいろりの火をどんどん焚いて、降りてきた蜘蛛を火の中に投げ込んで助かったといわれる。このため、年取り火は大きく焚き、夜蜘蛛を嫌うという。
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