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番号 2570002

呼称(ヨミ) イシノタタリ
呼称(漢字) 石の祟り

執筆者 辻信吉

論文名 相場石の話

書名・誌名 俚俗と民譚
巻・号/通巻・号 1巻1号
発行所 単美社
発行年月日 S7年1月15日
発行年(西暦) 1932年
開始頁 18
終了頁

掲載箇所・開始頁 18
掲載箇所・終了頁

話者(引用文献)

地域(都道府県名) 兵庫県
地域(市・郡名)
地域(区町村名)

要約 淡路島の南にある小川に、10畳くらいの大きさの、相場石と呼ばれる石があった。老人たちは、石に手をかけると危難が降りかかると言って恐れていた。しかし佐吉という力自慢の石工が、水車の石臼にするため、石の頂のところを打ち削った。すると、石臼のできあがらないうちに、佐吉はポックリと死んでしまった。石の祟りだと言われた。
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