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番号 |
2570014 |
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呼称(ヨミ) |
カンノンノミズ |
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呼称(漢字) |
観音の水 |
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執筆者 |
福島福五郎 |
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論文名 |
躄が立った話 |
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書名・誌名 |
俚俗と民譚 |
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巻・号/通巻・号 |
1巻8号 |
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発行所 |
単美社 |
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発行年月日 |
S7年9月15日 |
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発行年(西暦) |
1932年 |
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開始頁 |
26 |
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終了頁 |
28 |
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掲載箇所・開始頁 |
27 |
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掲載箇所・終了頁 |
28 |
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話者(引用文献) |
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地域(都道府県名) |
長野県 |
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地域(市・郡名) |
諏訪市 |
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地域(区町村名) |
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要約 | 明治10年頃のこと、塩尻峠を登っていた若い躄が、清水の湧き出る場所で水を飲み、ふと見上げると観音様がいた。彼は近寄って額づいていたが、そのまま深い眠りに落ちた。目を覚ますと躄は立ち上がれるようになった。この噂が広まり、観音様をお参りする者が日に日に増えたが、供え物をめぐって人々が争うと、観音様は忽然と消えてしまったという。
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