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番号 |
3200070 |
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呼称(ヨミ) |
ワカ,ムシ |
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呼称(漢字) |
和歌,虫 |
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執筆者 |
大朏東華 |
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論文名 |
斉諧俗談 |
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書名・誌名 |
日本随筆大成第一期 |
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巻・号/通巻・号 |
19巻 |
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発行所 |
吉川弘文館 |
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発行年月日 |
S51年4月20日 |
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発行年(西暦) |
1976年 |
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開始頁 |
285 |
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終了頁 |
374 |
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掲載箇所・開始頁 |
343 |
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掲載箇所・終了頁 |
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話者(引用文献) |
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地域(都道府県名) |
静岡県 |
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地域(市・郡名) |
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地域(区町村名) |
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要約 | 昔、当国に流された人がいた。その人は老母を伴い、紡績をして生活していた。その人はこれを見るのにしのびず、自ら遠くに出て資を求めた。しかし月を経て帰らず、ついには老母が死んだ。それからほどなくその人は家に帰り、悲嘆した。蓄えた金は大工に与え橋を造り老母を追善した。ある夜、虫がこの橋の柱を喰い、その跡が一首の和歌になった。その後この橋は偽りの橋と呼ばれた。
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