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番号 |
3390060 |
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呼称(ヨミ) |
ヤブニコウノモノ,ビン |
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呼称(漢字) |
藪に香の物,瓶 |
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執筆者 |
滝沢馬琴 |
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論文名 |
兎園小説 |
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書名・誌名 |
日本随筆大成第二期 |
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巻・号/通巻・号 |
1巻 |
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発行所 |
吉川弘文館 |
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発行年月日 |
S48年12月25日 |
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発行年(西暦) |
1973年 |
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開始頁 |
1 |
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終了頁 |
355 |
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掲載箇所・開始頁 |
215 |
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掲載箇所・終了頁 |
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話者(引用文献) |
中井豊民 |
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地域(都道府県名) |
愛知県 |
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地域(市・郡名) |
あま市 |
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地域(区町村名) |
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要約 | 尾張国に妙心山正法寺という禅院があり、そこに4石入りの瓶が埋まっていた。中に前の川で洗った瓜茄子を数個ずつ入れて通る。瓜や茄子を商う者が、直に通るときは荷物が重くて上がらないものの、瓶に瓜や茄子を入れると荷が軽くなるという。また塩商人の場合も同じであった。年によってどちらかが多くなっても塩加減は同じで、実に奇怪である。藪にも香の物という諺はこれにちなむ。瓶の中の香の物は毎年6月5日の朝に熱田社に供えるという。
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