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番号 |
3390069 |
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呼称(ヨミ) |
シロサル |
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呼称(漢字) |
白猿 |
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執筆者 |
滝沢馬琴 |
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論文名 |
兎園小説 |
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書名・誌名 |
日本随筆大成第二期 |
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巻・号/通巻・号 |
1巻 |
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発行所 |
吉川弘文館 |
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発行年月日 |
S48年12月25日 |
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発行年(西暦) |
1973年 |
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開始頁 |
1 |
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終了頁 |
355 |
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掲載箇所・開始頁 |
272 |
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掲載箇所・終了頁 |
273 |
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話者(引用文献) |
亀屋久右衛門 |
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地域(都道府県名) |
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地域(市・郡名) |
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地域(区町村名) |
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要約 | 羽州に山役所という処があり、ここを預かる大山十郎という人は、文政元年6月に先祖伝来の刀に風を当てていた。そこに3尺ほどの白い猿が1匹やってきて、その刀を奪って逃げた。十郎と供の者は後を追ったが、山中に入って見失った。翌日大勢で山に分け入ると、白猿は刀を腰に帯び、刀を抜いて人々と闘ったが、白猿の身には少しの傷も付かないかった。鉄砲すらその体を通らなかったという。
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