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番号 |
3480001 |
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呼称(ヨミ) |
タタリ,キダン,キカイ,ヤマノカミ |
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呼称(漢字) |
祟,奇談,奇怪,山の神 |
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執筆者 |
滝沢馬琴 |
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論文名 |
兎園小説余録 |
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書名・誌名 |
日本随筆大成第2期 |
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巻・号/通巻・号 |
5巻 |
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発行所 |
吉川弘文館 |
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発行年月日 |
S49年2月10日 |
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発行年(西暦) |
1974年 |
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開始頁 |
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終了頁 |
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掲載箇所・開始頁 |
88 |
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掲載箇所・終了頁 |
92 |
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話者(引用文献) |
斎藤平角 |
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地域(都道府県名) |
京都府 |
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地域(市・郡名) |
京都市 |
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地域(区町村名) |
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要約 | 文政11年、鳥辺野の地蔵山から土砂を採っていたところ、山の神といわれる所まで掘り進めてしまった。大きな壺に掘り当たり、怪しいと思ったけれども、周りや底のほうへ掘り進めた。すると突然土中が鳴動して、壺がすり落ちる音に驚いて人足が死んでしまった。そして世話人の数人もことごとく大病にかかり死んでしまった。老尼の祈禱者に頼み神おろしをしてもらうと、絶入の形になり、幣を持たせると居直って、にらみつけて、自分は明智の一類であり、山に葬られ、山の神と言われていたが、理不尽な振る舞いの鬱憤が晴れないと言う。後も地蔵を穴に納めて供養したり読経をしたりしたが死人が出た。
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