|
■ |
番号 |
3490174 |
|
■ |
呼称(ヨミ) |
キツネ |
■ |
呼称(漢字) |
狐 |
|
■ |
執筆者 |
神谷養勇軒 |
|
■ |
論文名 |
新著聞集 |
|
■ |
書名・誌名 |
日本随筆大成第二期 |
■ |
巻・号/通巻・号 |
5巻 |
■ |
発行所 |
吉川弘文館 |
■ |
発行年月日 |
S49年2月10日 |
■ |
発行年(西暦) |
1974年 |
■ |
開始頁 |
231 |
■ |
終了頁 |
447 |
|
■ |
掲載箇所・開始頁 |
429 |
■ |
掲載箇所・終了頁 |
|
|
■ |
話者(引用文献) |
|
|
■ |
地域(都道府県名) |
福岡県 |
■ |
地域(市・郡名) |
福岡市 |
■ |
地域(区町村名) |
|
|
■ |
要約 | 筑前福岡城下近くの岡崎村に、高橋弥左衛門という馬乗りがいた。用事があるといって出かけたが、すぐに帰ってきたので妻が問うと、先方で話がついたので仕方なく帰ってきたといい、あまりに疲れたからといって寝室に入った。供の者どもも食事をして寝た。しかしこの家の婆が妻に言うには、主人は通常右目が見えないが、今日は左目がつぶれているのでおかしいと。そこで妻が確認すると確かにそうなっていたので、寝室の扉を閉じて四方を囲み、主人を打ち据えるとコンコン、カイカイと鳴いたところを突き殺した。家来は供の狐を叩き殺した。未熟の狐だったので化け損じたのだろう。
類似事例 |
|
■ |
試験機能 |
|
|
この文献を探してみる |
→国立国会図書館サーチ |
|
|
|
Copyright (c) 2002- International Research Center for Japanese Studies, Kyoto, Japan. All rights reserved. |
|