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番号 |
3550020 |
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呼称(ヨミ) |
モウリョウ |
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呼称(漢字) |
魍魎 |
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執筆者 |
柳原紀光 |
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論文名 |
閑窓自語 |
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書名・誌名 |
日本随筆大成第二期 |
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巻・号/通巻・号 |
8巻 |
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発行所 |
吉川弘文館 |
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発行年月日 |
S49年4月10日 |
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発行年(西暦) |
1974年 |
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開始頁 |
262 |
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終了頁 |
350 |
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掲載箇所・開始頁 |
298 |
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掲載箇所・終了頁 |
299 |
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話者(引用文献) |
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地域(都道府県名) |
京都府 |
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地域(市・郡名) |
京都市 |
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地域(区町村名) |
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要約 | 東園前中納言基辰の烏丸にある家には大きなイチョウがある。40年ほど前にこの家の老女に託宣があり、以来館守の神と崇めて供物などをそなえていたところ、本当に魍魎の住処と思うほど茂った。その家の隣を借りた葉室大納言頼照は、ある夜に召使いの下女がいなくなって探したら、そのイチョウの木の根元で気絶していた。息を吹き返した下女の話によると、黄昏頃庭にいたら、イチョウの木の上に頭が黒く赤みがかった大きな男がいて、それに捕まれて気を失ったという。
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