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番号 |
3570002 |
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呼称(ヨミ) |
テン,コウシン |
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呼称(漢字) |
鱣,孝心 |
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執筆者 |
山川素石、細川宗春 |
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論文名 |
二川随筆 |
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書名・誌名 |
日本随筆大成第二期 |
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巻・号/通巻・号 |
9巻 |
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発行所 |
吉川弘文館 |
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発行年月日 |
S49年5月10日 |
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発行年(西暦) |
1974年 |
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開始頁 |
391 |
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終了頁 |
460 |
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掲載箇所・開始頁 |
398 |
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掲載箇所・終了頁 |
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話者(引用文献) |
並河五市郎 |
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地域(都道府県名) |
奈良県 |
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地域(市・郡名) |
葛城市 |
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地域(区町村名) |
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要約 | 南部から大坂に行く途中に竹の打越という峠があり、その近くに貧しい家があった。家の主がある時痢病になり、自分の子供に鱣が食べたいと頼んだ。しかし家は貧乏で買う事ができず困っていた。しかし水を汲みに川へ行ったところ、水桶にいつのまにか鱣が入っていた。天がくれた物だと考えた娘は早速父親に食べさせたら、彼の病は次第に回復していった。それから水を汲みに行くと毎回鱣が桶に入っていたというが、それを食べた者は疫痢が治ったという。これは孝心の深さゆえの出来事と考えられた。
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