すっぽん | スッポン | 怪異・妖怪伝承データベース

■	番号	3570005

■	呼称（ヨミ）	スッポン
■	呼称（漢字）	すっぽん

■	執筆者	山川素石、細川宗春

■	論文名	二川随筆

■	書名・誌名	日本随筆大成第二期
■	巻・号／通巻・号	9巻
■	発行所	吉川弘文館
■	発行年月日	S49年5月10日
■	発行年（西暦）	1974年
■	開始頁	391
■	終了頁	460

■	掲載箇所・開始頁	419
■	掲載箇所・終了頁

■	話者（引用文献）

■	地域（都道府県名）	兵庫県
■	地域（市・郡名）	姫路市
■	地域（区町村名）

■	要約	播磨の姫路に曾宇志屋大明神という神社がある。この神社の前に池があり、ここで人御供が行われていた。備えられると池の中から大きなスッポンが出てきて池に引きずり込むという。しかし法然上人がこの場所を通るとき、人御供を止めさせたという。今は祭礼の前夜、「スホコテンヤホウテンヤ」と言って池のまわりを厳しく廻る。これは「すっぽん出な法然じゃ」と唱えていると言う。類似事例

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