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番号 |
3610020 |
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呼称(ヨミ) |
キツネ |
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呼称(漢字) |
狐 |
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執筆者 |
著者未詳 |
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論文名 |
梅翁随筆 |
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書名・誌名 |
日本随筆大成第2期 |
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巻・号/通巻・号 |
11巻 |
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発行所 |
吉川弘文館 |
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発行年月日 |
S49年5月25日 |
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発行年(西暦) |
1974年 |
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開始頁 |
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終了頁 |
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掲載箇所・開始頁 |
75 |
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掲載箇所・終了頁 |
76 |
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話者(引用文献) |
村のもの |
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地域(都道府県名) |
東京都 |
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地域(市・郡名) |
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地域(区町村名) |
江戸川区 |
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要約 | 午八月二十七日早朝、ある男が道で寝ていた4匹の白狐を驚かし、狐は逃げていった。すると雨が降り出したのでいつも休む家へ行くと、女房の棺桶を主人が担い出すところであり、留守を頼まれた。家の中にいるとその女房の霊が出てきて、男の腕に食らいついた。近くの百姓が、その男が川の堤を上り下りしており、血だらけであるのを見た。狐に化かされていると思い、水をかけると、男は正気に戻った。そして小豆飯に油あげをそえて狐に謝りに行った。実際には雨は降っていなかったが、腕の傷は本物で、その後も痛みに難儀した。
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