|
■ |
番号 |
3630046 |
|
■ |
呼称(ヨミ) |
ハッピャクビクニ,カイセン |
■ |
呼称(漢字) |
八百比丘尼,海仙 |
|
■ |
執筆者 |
百井塘雨 |
|
■ |
論文名 |
笈埃随筆 |
|
■ |
書名・誌名 |
日本随筆大成第二期 |
■ |
巻・号/通巻・号 |
12巻 |
■ |
発行所 |
吉川弘文館 |
■ |
発行年月日 |
S49年6月10日 |
■ |
発行年(西暦) |
1974年 |
■ |
開始頁 |
1 |
■ |
終了頁 |
285 |
|
■ |
掲載箇所・開始頁 |
156 |
■ |
掲載箇所・終了頁 |
157 |
|
■ |
話者(引用文献) |
|
|
■ |
地域(都道府県名) |
福井県 |
■ |
地域(市・郡名) |
|
■ |
地域(区町村名) |
今浜洲崎村 |
|
■ |
要約 | 古老が語るには、今浜の洲崎村にあるとき漁者のような人がやって来て、人を招いて宴会を行った。ある客がその調理するところを見たところ、人の頭のある魚を捌いていた。ある客はその魚を袖に入れて帰ったが、それを妻が食べてしまった。妻は言うには、最初は甘露のような味だったが、食べ終わると気を失い、しばらくして息を吹き返したら、体が健やかで、目は遠くまで見え、耳はよく聞こえ、胸中は明鏡のようで、顔色は麗しかった。夫や親類は悉く死んで、7世先の孫も老いた。その後若狭の小浜に移ってきたという。
類似事例 |
|
■ |
試験機能 |
|
|
この文献を探してみる |
→国立国会図書館サーチ |
|
|
|
Copyright (c) 2002- International Research Center for Japanese Studies, Kyoto, Japan. All rights reserved. |
|