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番号 |
3630059_001 |
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呼称(ヨミ) |
リュウジン |
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呼称(漢字) |
竜神 |
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執筆者 |
百井塘雨 |
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論文名 |
笈埃随筆 |
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書名・誌名 |
日本随筆大成第二期 |
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巻・号/通巻・号 |
12巻 |
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発行所 |
吉川弘文館 |
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発行年月日 |
S49年6月10日 |
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発行年(西暦) |
1974年 |
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開始頁 |
1 |
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終了頁 |
285 |
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掲載箇所・開始頁 |
172 |
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掲載箇所・終了頁 |
173 |
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話者(引用文献) |
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地域(都道府県名) |
宮崎県 |
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地域(市・郡名) |
日南市 |
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地域(区町村名) |
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要約 | 日州飫肥領の井津という場所に児島という島があり、昔から弁財天があり、中頃より虚空蔵を安置していた。昔は地続きであったが大風雨によって道路が切れて離島となったので、土地の漁師が漁場を失い困っていた。ある日漁師が禅宗の寺へ行き、和尚に相談すると、和尚は漁師の事を思いやって一書を与えた。漁師がその書を石に括って海に投じたところ、その夜に風雨震動著しく、翌朝見ると陸続きになっていたという。その書は偈であり、虚空蔵をたたえていた。
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