|
■ |
番号 |
3840008 |
|
■ |
呼称(ヨミ) |
ヤモリ |
■ |
呼称(漢字) |
野守 |
|
■ |
執筆者 |
建部綾足 |
|
■ |
論文名 |
折々草 |
|
■ |
書名・誌名 |
日本随筆大成第二期 |
■ |
巻・号/通巻・号 |
21巻 |
■ |
発行所 |
吉川弘文館 |
■ |
発行年月日 |
S49年11月10日 |
■ |
発行年(西暦) |
1974年 |
■ |
開始頁 |
1 |
■ |
終了頁 |
90 |
|
■ |
掲載箇所・開始頁 |
34 |
■ |
掲載箇所・終了頁 |
35 |
|
■ |
話者(引用文献) |
|
|
■ |
地域(都道府県名) |
長野県 |
■ |
地域(市・郡名) |
長野市 |
■ |
地域(区町村名) |
|
|
■ |
要約 | 信濃国松代の山里に、有名な力自慢の者がいた。水無月の頃に彼は友人と山に入ったところ、きわめて大きな蛇が出てきた。そこで彼は上あごと下あごを持って口を裂こうとして失敗し、鎌で大蛇の口から喉にかけて切り裂いた。その体の太い所だけを家に持ち帰ると、親は大蛇は山の神に違いなく、必ず祟りが起こるといって家を追い出した。里長が何とか宥めた。彼の身体に蛇の匂いがついて抜けず、医者が薬を与えると消えた。その医者が言うには大蛇ではなく野守だという。彼はその後、山に入って官木を盗んだ罪で死刑になったが、野守の復讐だと思われた。
類似事例 |
|
■ |
試験機能 |
|
|
この文献を探してみる |
→国立国会図書館サーチ |
|
|
|
Copyright (c) 2002- International Research Center for Japanese Studies, Kyoto, Japan. All rights reserved. |
|