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番号 |
4100079 |
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呼称(ヨミ) |
オウセイチュウ |
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呼称(漢字) |
応声虫 |
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執筆者 |
天野信景 |
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論文名 |
塩尻 |
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書名・誌名 |
日本随筆大成第三期 |
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巻・号/通巻・号 |
16巻 |
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発行所 |
吉川弘文館 |
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発行年月日 |
S52年12月10日 |
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発行年(西暦) |
1977年 |
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開始頁 |
1 |
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終了頁 |
461 |
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掲載箇所・開始頁 |
161 |
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掲載箇所・終了頁 |
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話者(引用文献) |
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地域(都道府県名) |
京都府 |
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地域(市・郡名) |
京都市 |
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地域(区町村名) |
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要約 | 元禄16年正月、京師の工人の息子が急に発熱し、数日して立ち直ったものの、腹の中から物を言う声がする。薬や祈祷をしてもまったく効果がなかった。その後、医者の菅玄際が様々な書物からこの病は応声虫の仕業と見立てた。そこで雷丸の入った薬湯を飲ませようとしたところ、腹の声は大いに拒んでいたが、飲んだ次の日は声がやや涸れた。そしてさらに飲ませると声は絶えた。便所に行くと肛門から虫が下った。形はトカゲのようで、額に小さい角があり、親は殺した。息子は6月末に本復したという。
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