|
■ |
番号 |
6540035 |
|
■ |
呼称(ヨミ) |
ケリアゲカンゼオン |
■ |
呼称(漢字) |
蹴上観世音 |
|
■ |
執筆者 |
塵哉翁 |
|
■ |
論文名 |
巷街贅説 |
|
■ |
書名・誌名 |
続日本随筆大成別巻 |
■ |
巻・号/通巻・号 |
10巻 |
■ |
発行所 |
吉川弘文館 |
■ |
発行年月日 |
S58年4月30日 |
■ |
発行年(西暦) |
1983年 |
■ |
開始頁 |
1 |
■ |
終了頁 |
297 |
|
■ |
掲載箇所・開始頁 |
251 |
■ |
掲載箇所・終了頁 |
253 |
|
■ |
話者(引用文献) |
略縁起 |
|
■ |
地域(都道府県名) |
鹿児島県 |
■ |
地域(市・郡名) |
志布志市 |
■ |
地域(区町村名) |
|
|
■ |
要約 | 日向の国の志布志という里で、日頃から観音を信仰している女がいた。その夫が猟師だったので、夫の悪行を嘆き、何とか善心を起こさせようと観音に祈念していた。嘉吉2年5月に夫がいつものように山に入ると俄に雷が鳴り響いた。恐れた夫は観世音の聖号を唱えると、かの尊像が空中に現れて、夫の頭上に落ちてきた雷火を左足で蹴り上げて助けた。帰って観世音の像を見ると左足を上げていたという。
類似事例 |
|
■ |
試験機能 |
|
|
この文献を探してみる |
→国立国会図書館サーチ |
|
|
|
Copyright (c) 2002- International Research Center for Japanese Studies, Kyoto, Japan. All rights reserved. |
|