風越峠 | カザコシトウゲ | 怪異・妖怪伝承データベース

■	番号	C0410785-000

■	呼称（ヨミ）	カザコシトウゲ
■	呼称（漢字）	風越峠

■	執筆者	宮城縣

■	論文名	伝説：山の部

■	書名・誌名	宮城縣史　民俗3
■	巻・号／通巻・号	21巻
■	発行所	財団法人宮城県史刊行会
■	発行年月日	S31年10月20日
■	発行年（西暦）	1956年
■	開始頁	263
■	終了頁	284

■	掲載箇所・開始頁	275
■	掲載箇所・終了頁	276

■	話者（引用文献）

■	地域（都道府県名）	宮城県
■	地域（市・郡名）	桃生郡
■	地域（区町村名）	河南町

■	要約	北村の大沢の八郎右衛門という男が月夜に石巻からの帰還、峠で狼の狗吠（くぼえ）を聴き、声のする方へ近づくと、狼が馬の骨を咽喉に立てていた。これから馬を襲うような悪さをするなと言い聞かせて骨をとってやったら、喜んで藪の中に消えた。その後、八郎右衛門が夜になって帰るときは送ってくれたという。類似事例

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