|
■ |
番号 |
C0410894-000 |
|
■ |
呼称(ヨミ) |
オカマシャ |
■ |
呼称(漢字) |
御釜社 |
|
■ |
執筆者 |
宮城縣 |
|
■ |
論文名 |
伝説:祠堂の部 |
|
■ |
書名・誌名 |
宮城縣史 民俗3 |
■ |
巻・号/通巻・号 |
21巻 |
■ |
発行所 |
財団法人宮城県史刊行会 |
■ |
発行年月日 |
S31年10月20日 |
■ |
発行年(西暦) |
1956年 |
■ |
開始頁 |
301 |
■ |
終了頁 |
322 |
|
■ |
掲載箇所・開始頁 |
314 |
■ |
掲載箇所・終了頁 |
|
|
■ |
話者(引用文献) |
|
|
■ |
地域(都道府県名) |
宮城県 |
■ |
地域(市・郡名) |
塩竃市 |
■ |
地域(区町村名) |
|
|
■ |
要約 | 塩土翁神が塩を焼いたという四つの神釜を神体とする。一口は径四尺、三口は四尺八寸の鉄釜で竜神が献じたといいつたえ、今そこを釜渕という。毎年7月10日汐汲み神事を行い、海水を釜渕から汲んで神釜の水を替える。釜は初め七口ないし十五口あったとも。のち四方に散在し、二口は野田、一口は釜渕、四口は加美郡色麻村の四釜、二口は肝沢郡水沢の塩釜、一口は黒川郡富谷町志戸田、一口は仙台市石名坂円福寺にあるという。汐を駄送したとき、和加佐彦命が童形に化し、紫の腹かけを着けて牛を牽いた。牛はのちに石と化して牛石となり、藤のムチから根を生じたという。子供に紫色の腹かけを着せると丈夫に育つといわれる。
類似事例 |
|
■ |
試験機能 |
|
|
この文献を探してみる |
→国立国会図書館サーチ |
|
|
|
Copyright (c) 2002- International Research Center for Japanese Studies, Kyoto, Japan. All rights reserved. |
|