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■ 番号 C0410931-000

■ 呼称(ヨミ) ネズミノモチツキ
■ 呼称(漢字) 鼠の餅つき

■ 執筆者 宮城縣

■ 論文名 昔話:人間昔話

■ 書名・誌名 宮城縣史 民俗3
■ 巻・号/通巻・号 21巻
■ 発行所 財団法人宮城県史刊行会
■ 発行年月日 S31年10月20日
■ 発行年(西暦) 1956年
■ 開始頁 332
■ 終了頁 383

■ 掲載箇所・開始頁 363
■ 掲載箇所・終了頁 365

■ 話者(引用文献)

■ 地域(都道府県名) 宮城県
■ 地域(市・郡名)
■ 地域(区町村名)

■ 要約 正直者だが貧乏な老夫婦がいて、爺は正直正兵衛といった。キノエネの大黒様のお祭が貧乏でできないので、おわびしながら拝んでいると、鼠が庭の角から出てきて「面白いところに連れていってやろう」と爺を連れて行った。細い道を抜けた奥に大御殿があり、そこの大きな旦那鼠が爺に酒を飲ませ、歓迎した。鼠の餅つきが行なわれ、爺はさまざまな餅をご馳走になり、鼠踊りなどを見物し、帰りに大判小判を婆への土産にもらった。その夫婦の隣に住んでいる慾深の慾兵衛老夫婦の婆が、火種をもらいにきたときにこの話を聞き、無理矢理慾兵衛を鼠の穴に突っ込んだ。慾兵衛は今回鼠たちが大判小判をいっぱいひろげたものを全部とろうと、猫の鳴き真似をしたところ、鼠が一斉に逃げ、真っ暗になったので、小判どころではなく命からがら帰ってきたという。
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