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番号 |
C0410945-000 |
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呼称(ヨミ) |
テングノシッパイ |
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呼称(漢字) |
天狗の失敗 |
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執筆者 |
宮城縣 |
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論文名 |
昔話:笑い話 |
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書名・誌名 |
宮城縣史 民俗3 |
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巻・号/通巻・号 |
21巻 |
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発行所 |
財団法人宮城県史刊行会 |
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発行年月日 |
S31年10月20日 |
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発行年(西暦) |
1956年 |
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開始頁 |
383 |
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終了頁 |
418 |
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掲載箇所・開始頁 |
389 |
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掲載箇所・終了頁 |
390 |
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話者(引用文献) |
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地域(都道府県名) |
宮城県 |
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地域(市・郡名) |
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地域(区町村名) |
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要約 | 旭山の鼻高か天狗が箆岳山の方に飛んで、小僧を1人さらってきた。鳥矢坂のところを飛ぶ途中、もう1人幼い子が泣いてるのを見つけ、これもさらおうと下ばかり見ているうちに、手が緩んで小僧を落としてしまった。降りてまたさらおうとしたが、山道で羽がつかえるので、一本足の下駄をはき羽の団扇を持って追いかけた。追いつかれそうになった小僧は道端のモダ林に隠れた。天狗はひとつかみにしようとしたが、バラがいっぱいあって鼻に刺さって痛いので、「おまえは世の中で何が一番おっかないか」と聞くと、小僧は「大福餅だ」と言った。天狗が大福餅をいっぱい持ってきて投げると、小僧はかたっぱしからむしゃくしゃ食ってみせた。さすがの天狗も小僧には一っぱい食わせられたという話。
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