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■ 番号 C0411172-000

■ 呼称(ヨミ) ウバガコシカケ,フルダヌキ
■ 呼称(漢字) 姥が腰掛け,古狸

■ 執筆者 宮城縣

■ 論文名 妖怪変化・幽霊:事例篇

■ 書名・誌名 宮城縣史 民俗3
■ 巻・号/通巻・号 21巻
■ 発行所 財団法人宮城県史刊行会
■ 発行年月日 S31年10月20日
■ 発行年(西暦) 1956年
■ 開始頁 471
■ 終了頁 562

■ 掲載箇所・開始頁 482
■ 掲載箇所・終了頁

■ 話者(引用文献) (NHK調査資料)

■ 地域(都道府県名) 宮城県
■ 地域(市・郡名) 登米市
■ 地域(区町村名) 米山町

■ 要約 昔、永沢善王寺に栗の大木があり、幹の中ごろが二股に分かれて「姥が腰掛け」と呼ばれ、それと相対した枝の別れは「童子(わらべ)の腰掛け」と呼ばれていた。夕方などに時折、一方には白髪の老婆が、向かい合った方には童子が腰をおろし、麻編みなどをしているのが見られたという。ある時鉄砲自慢の男が狙いを定めて発砲したが、老婆がニタニタと笑ったので、気味悪くなって逃げ帰ったということだった。古狸の仕業と噂された。この老樹は昭和の初めごろに伐り倒されて今はない。
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