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番号 |
C0411190-001 |
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呼称(ヨミ) |
イナリマルノソウナン、フナダマサマ、モウレンブネ |
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呼称(漢字) |
稲荷丸の遭難、船霊様、亡霊船 |
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執筆者 |
宮城縣 |
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論文名 |
妖怪変化・幽霊:事例篇 |
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書名・誌名 |
宮城縣史 民俗3 |
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巻・号/通巻・号 |
21巻 |
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発行所 |
財団法人宮城県史刊行会 |
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発行年月日 |
S31年10月20日 |
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発行年(西暦) |
1956年 |
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開始頁 |
471 |
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終了頁 |
562 |
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掲載箇所・開始頁 |
492 |
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掲載箇所・終了頁 |
495 |
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話者(引用文献) |
女川町史編纂委員相沢清六氏(資料提供) |
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地域(都道府県名) |
宮城県 |
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地域(市・郡名) |
牡鹿郡 |
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地域(区町村名) |
女川町 |
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要約 | 明治43(1910)年旧暦8月21日女川町塚浜を出帆した木村幸吉所有の大型船稲荷丸は,23日金華山沖で時化に遇い転覆,乗組員は海に投げ出された。船霊様に供える昼食を炊いていたカシギ(炊事係)の養八は,海に放り出されても夢中で釜を離さずにいると,誰かが後ろから押し上げて船に寄り付かせてくれた。一方,22日の朝食時に後輩丹野甚吉に対し仏前に供える一杯飯のように箸を突き立てた山盛飯を差し出した米倉悟,そしてその仕返しとして夕食時に一升近い飯に箸を突き立てて悟に差し出した甚吉の二人はいずれも行方不明となってしまった。
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