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番号 |
C0411198-000 |
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呼称(ヨミ) |
ザシキワラシ |
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呼称(漢字) |
座敷わらし |
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執筆者 |
宮城縣 |
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論文名 |
妖怪変化・幽霊:事例篇 |
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書名・誌名 |
宮城縣史 民俗3 |
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巻・号/通巻・号 |
21巻 |
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発行所 |
財団法人宮城県史刊行会 |
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発行年月日 |
S31年10月20日 |
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発行年(西暦) |
1956年 |
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開始頁 |
471 |
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終了頁 |
562 |
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掲載箇所・開始頁 |
499 |
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掲載箇所・終了頁 |
500 |
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話者(引用文献) |
(佐々木喜善『ザシキワラシの話』中高橋清次郎氏書翰) |
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地域(都道府県名) |
宮城県 |
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地域(市・郡名) |
登米郡 |
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地域(区町村名) |
南方町 |
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要約 | 明治の末頃,元南方の原の旧家佐々木林之助方には昔からザシキワラシがいると言われていた。当時この家で屋根の葺替えが終わった日の夕方,12,3歳くらいの少女が一人,軒に架渡した屋根修理用の足代板の上を走り回っていた。手伝いに来ていた村人が大勢これを見たという。この家ではザシキワラシは常にデイ(奥座敷)にいると信じ,床の間に茶碗に水を入れて供えておく。時々座敷を掃く音などがしても家人は怖がらずそっとしておく。これは同家主人の直話であったが,その後部落の人々の話では今は出ないのではないかということであった。
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