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■ 番号 C0411267-000

■ 呼称(ヨミ) キツネ
■ 呼称(漢字) 狐

■ 執筆者 宮城縣

■ 論文名 妖怪変化・幽霊:事例篇

■ 書名・誌名 宮城縣史 民俗3
■ 巻・号/通巻・号 21巻
■ 発行所 財団法人宮城県史刊行会
■ 発行年月日 S31年10月20日
■ 発行年(西暦) 1956年
■ 開始頁 471
■ 終了頁 562

■ 掲載箇所・開始頁 532
■ 掲載箇所・終了頁

■ 話者(引用文献) (『本吉町における口碑伝承』)

■ 地域(都道府県名) 宮城県
■ 地域(市・郡名) 気仙沼市
■ 地域(区町村名) 本吉町

■ 要約 小泉川の熊堂渕の辺にはよく狐が出没した。大正の頃(1912~1926),一人の男が日中に川の中を行ったり来たりしているので声をかけたが返事がない。様子がおかしいので近付いて大声で呼びかけると,我に返って「私は何で川の中を歩いていたんだろう」と首をかしげている。しばらく考えた後,「私が先ほど幣掛への細道を行くと,美しい娘が鮎を沢山皿に載せてきてこの渕におりたと思うと見えなくなってしまった。それ以後の記憶はまったくない。私は狐に騙されていたんでしょうか」と言った。
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