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番号 |
C0730309-000 |
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呼称(ヨミ) |
チノデノマツ |
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呼称(漢字) |
血の出の松 |
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執筆者 |
和田文夫 |
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論文名 |
第一編 第七章 昔話と伝説:二 (二)樹木に関する伝説 |
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書名・誌名 |
福島県史 24 民俗2 |
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巻・号/通巻・号 |
24巻 |
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発行所 |
福島県 文書広報部 (厳南堂書店) |
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発行年月日 |
S42年3月31日 |
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発行年(西暦) |
1967年 |
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開始頁 |
545 |
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終了頁 |
557 |
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掲載箇所・開始頁 |
548 |
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掲載箇所・終了頁 |
549 |
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話者(引用文献) |
(磐城の樹に関する伝説) |
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地域(都道府県名) |
福島県 |
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地域(市・郡名) |
双葉郡 |
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地域(区町村名) |
広野町 |
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要約 | 岩城判官正道公が謀反人として殺され、その夫人は一男一女をつれて放浪していたが、海賊に二人の子を奪われ、後この地で死んだ。海賊に奪われた兄弟と別れ別れになった安寿姫は悪者の手から逃れたが、飢えと疲れで世を去った。これをあわれんだ村人は、なきがらを埋め松を植えて祠を建てたが、ある村人がこの松を切ろうとしたら、切り口から血が流れた。直後には切り口すらなくなって元通りになっていたという。
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