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番号 |
C0730320-000 |
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呼称(ヨミ) |
ジャタイノマツ |
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呼称(漢字) |
蛇体の松 |
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執筆者 |
和田文夫 |
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論文名 |
第一編 第七章 昔話と伝説:二 (二)樹木に関する伝説 |
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書名・誌名 |
福島県史 24 民俗2 |
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巻・号/通巻・号 |
24巻 |
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発行所 |
福島県 文書広報部 (厳南堂書店) |
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発行年月日 |
S42年3月31日 |
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発行年(西暦) |
1967年 |
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開始頁 |
545 |
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終了頁 |
557 |
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掲載箇所・開始頁 |
555 |
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掲載箇所・終了頁 |
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話者(引用文献) |
(磐城の樹に関する伝説) |
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地域(都道府県名) |
福島県 |
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地域(市・郡名) |
双葉郡 |
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地域(区町村名) |
広野町 |
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要約 | 海岸に蛇体の松と呼ばれる二股の老木がある。昔、慶長の頃、与吉という百姓がおり、お松という娘があった。ある時、殿様が与吉の家で休んだ際に、お松を侍女にすると城へ連れ帰った。ところがお松は家に帰りたがって言うことを聞かないので、小船に乗せて竜神の淵に捨ててしまった。お松は海岸に泳ぎ着いたが、力尽きて女面蛇体の死体となって海岸に打ち上げられた。親たちはこれを見て悲しみ、娘の名にちなんで松を植えた。この松が大きくなったものが蛇体の松である。この松は霊験があるという。
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