|
■ |
番号 |
C0730419-000 |
|
■ |
呼称(ヨミ) |
フドウミョウオウ,テンジン,ハゴロモ |
■ |
呼称(漢字) |
不動明王,天人,羽衣 |
|
■ |
執筆者 |
和田文夫 |
|
■ |
論文名 |
第一編 第七章 昔話と伝説:二 (八)長者伝説・その他 |
|
■ |
書名・誌名 |
福島県史 24 民俗2 |
■ |
巻・号/通巻・号 |
24巻 |
■ |
発行所 |
福島県 文書広報部 (厳南堂書店) |
■ |
発行年月日 |
S42年3月31日 |
■ |
発行年(西暦) |
1967年 |
■ |
開始頁 |
592 |
■ |
終了頁 |
598 |
|
■ |
掲載箇所・開始頁 |
596 |
■ |
掲載箇所・終了頁 |
597 |
|
■ |
話者(引用文献) |
(『相馬の伝説』) |
|
■ |
地域(都道府県名) |
福島県 |
■ |
地域(市・郡名) |
原町市 |
■ |
地域(区町村名) |
|
|
■ |
要約 | 三浦左近国清という人が太田村別所に住んでいた。世継ぎが無いことを憂い、馬場村の滝不動に美しい妻が得られるようにと祈願した。すると夢に不動明王が現れ、現世には配すべき女がいないので、五台山の奥の池で天人が水浴びをしてるゆえ、その羽衣を取れと言った。国清はその通り山に登り天人の羽衣を取って家に帰った。やがて天人は気付き、国清の家に行き羽衣を返して欲しいと願ったが返されず、ついには夫婦になった。二男一女をもうけたが、やがて子供たちが大きくなったから別れても立派に育つと言い残し、天女は羽衣を着て天に昇った。国清は悲しんだが、娘はそれにもまして悲しみ、ついには池に身投げして死んだ。中太田に姫塚と呼ぶ塚があるが、この姫を祀ったものといわれる。
類似事例 |
|
■ |
試験機能 |
|
|
この文献を探してみる |
→国立国会図書館サーチ |
|
|
|
Copyright (c) 2002- International Research Center for Japanese Studies, Kyoto, Japan. All rights reserved. |
|