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■ 番号 C1130057-000

■ 呼称(ヨミ) タイコザカ
■ 呼称(漢字) 太鼓坂

■ 執筆者 根津富夫

■ 論文名 第十二章 第二節 一:(二)天体・気象、地形、水

■ 書名・誌名 新編埼玉県史 別編2 (民俗2)
■ 巻・号/通巻・号
■ 発行所 埼玉県(ぎょうせい)
■ 発行年月日 S61年3月20日
■ 発行年(西暦) 1986年
■ 開始頁 582
■ 終了頁 589

■ 掲載箇所・開始頁 585
■ 掲載箇所・終了頁

■ 話者(引用文献)

■ 地域(都道府県名) 埼玉県
■ 地域(市・郡名) 久喜市
■ 地域(区町村名)

■ 要約 昔、幸福寺の近くに一匹の竜が住んでいた。この竜は寺の鐘つき堂の主だといわれていた。ある時竜が近くの沼まで出掛けて帰ってくると何者かに鐘を盗まれていた。怒り狂った竜は、寺で大事にしていた太鼓を持ち出し、「これを借りていくぞ、鐘が戻ったら返す」と叫ぶや、どこかへ行ってしまった。その後その太鼓を見たものはいない。今、寺の前にある坂を歩くと「ポン、ポン」と音がするのは、この時竜が隠そうとして埋めたからだと伝えている。さて、この鐘を盗んだ者はなんと筑波山に住む竜であった。今でも筑波山のお寺の鐘をつくと「栢間恋し」と鳴るそうだ。
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