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番号 |
C1510505-000 |
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呼称(ヨミ) |
イヌガミチョウジャ |
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呼称(漢字) |
犬神長者 |
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執筆者 |
浜口嘉寿夫 |
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論文名 |
第6編 3 第2節伝説 |
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書名・誌名 |
新潟県史 資料編23 民俗2 |
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巻・号/通巻・号 |
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発行所 |
新潟県 |
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発行年月日 |
S59年3月31日 |
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発行年(西暦) |
1984年 |
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開始頁 |
896 |
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終了頁 |
912 |
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掲載箇所・開始頁 |
897 |
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掲載箇所・終了頁 |
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話者(引用文献) |
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地域(都道府県名) |
新潟県 |
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地域(市・郡名) |
佐渡郡 |
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地域(区町村名) |
小木町 |
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要約 | 長者ケ原に住む犬神長者は佐渡島のできはじめたころ、真野湾一帯に多くの田んぼを持ち、小木湾をその苗代にしていた。ある大田植えの日、その日じゅうに植え終えようとしていたのに、日が傾いた。長者は、鉄の扇を広げて「日の神よしばしとまれ」とあおぐと、太陽はその場に止まり、田植えを無事に終わらせたが、それ以降不吉なことが続き、長者は佐渡を去らねばならなくなった。長者を慕う茶坊主と犬が後を追いかけたが、間に合わず、そのまま石になった。
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