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番号 |
C2010166-000 |
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呼称(ヨミ) |
オニマツ |
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呼称(漢字) |
鬼松 |
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執筆者 |
細川修・松本清人 |
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論文名 |
第12編 口頭伝承 第2章伝説:1、植物の伝説 |
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書名・誌名 |
長野県史 民俗編 東信地方 ことばと伝承 |
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巻・号/通巻・号 |
1巻3号 |
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発行所 |
長野県史刊行会 |
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発行年月日 |
S62年3月31日 |
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発行年(西暦) |
1987年 |
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開始頁 |
456 |
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終了頁 |
461 |
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掲載箇所・開始頁 |
456 |
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掲載箇所・終了頁 |
457 |
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話者(引用文献) |
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地域(都道府県名) |
長野県 |
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地域(市・郡名) |
小県郡 |
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地域(区町村名) |
真田町 |
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要約 | 角先渓谷の奥に大岩があり,「鬼ヶ城」と呼んでいる。大昔,ここに鬼が住んでいて,この辺一帯を荒らしまわったという。ある時坂上田村麻呂が攻めたが,どうしても降伏しなかった。金縄山の観音様に祈願すると,桑の木を矢にして攻めよとの霊告があったので,そのようにしたところ,忽ち鬼が降参してきた。捕らえて金縄(金のくさり)で縛って,松の木に繋いだが,その場所を「金縄山」,繋いだ松の木を「鬼松」,そこに祀った地蔵を「鬼松地蔵」という。
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