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番号 |
C2010171-001 |
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呼称(ヨミ) |
オハナナシ,メギツネ,チノヨウニアカイナシ |
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呼称(漢字) |
お花なし,女狐,血のように赤い梨 |
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執筆者 |
細川修・松本清人 |
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論文名 |
第12編 口頭伝承 第2章伝説:1、植物の伝説 |
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書名・誌名 |
長野県史 民俗編 東信地方 ことばと伝承 |
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巻・号/通巻・号 |
1巻3号 |
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発行所 |
長野県史刊行会 |
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発行年月日 |
S62年3月31日 |
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発行年(西暦) |
1987年 |
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開始頁 |
456 |
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終了頁 |
461 |
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掲載箇所・開始頁 |
460 |
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掲載箇所・終了頁 |
461 |
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話者(引用文献) |
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地域(都道府県名) |
長野県 |
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地域(市・郡名) |
南佐久郡 |
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地域(区町村名) |
川上村 |
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要約 | 御所平の長作と原のお花は互いに愛し合い,一緒になれない時は心中しようと決めていた。その様子を見ていた山の女狐は人間の愛に感動し,長作の事を好きになった。ある日,お花が長作の前に現れ心中をせがんだ。二人は住吉の森にある梨の木で首を括ったが長作だけが助かってしまい,恐くなった長作はそのまま村を出奔する。その後村人が梨の木を見ると,そこには1匹の女狐が首を吊って死んでいた。数年後,この話を知った長作は村へ戻り,お花に事情を説明して一緒になろうと願ったが,聞き入れられず,お花は姿を消してしまった。
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