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番号 |
C2010211-000 |
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呼称(ヨミ) |
チボチノイケ,タタリ |
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呼称(漢字) |
ちぼちの池,祟り |
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執筆者 |
細川修・松本清人 |
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論文名 |
第12編 口頭伝承 第2章伝説:3、水の伝説 |
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書名・誌名 |
長野県史 民俗編 東信地方 ことばと伝承 |
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巻・号/通巻・号 |
1巻3号 |
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発行所 |
長野県史刊行会 |
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発行年月日 |
S62年3月31日 |
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発行年(西暦) |
1987年 |
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開始頁 |
474 |
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終了頁 |
488 |
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掲載箇所・開始頁 |
477 |
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掲載箇所・終了頁 |
478 |
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話者(引用文献) |
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地域(都道府県名) |
長野県 |
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地域(市・郡名) |
南佐久郡 |
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地域(区町村名) |
佐久穂町 |
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要約 | 鳶ヶ岳の佐久側の尾根にある。明応年間(1492~1501)の頃,自成寺の建立に関わった杣の子が小僧として寺に住み込んでいたが,ある時殺されてちぼちの池に投げ込まれた。以後,その祟りでお寺や檀徒に災いが起こったという。その後,小田原最乗寺の俊庵麒英和尚がこの寺に住み着いてこの話を聞き,ちぼちの池の辺にたって金剛経を唱えると,池の底から「こんなありがたいお経を初めて聞いた。これで浮かばれる」という声が聞こえてきた。経の尊さによって化物の迷いが解けたのだという。以後災いは起こらなくなり,この寺を金剛山自成寺というようになった。
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