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番号 |
C2010267-000 |
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呼称(ヨミ) |
ミガワリジゾウ |
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呼称(漢字) |
身代わり地蔵 |
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執筆者 |
細川修・松本清人 |
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論文名 |
第12編 口頭伝承 第2章伝説:10、地蔵や薬師や観音の伝説 |
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書名・誌名 |
長野県史 民俗編 東信地方 ことばと伝承 |
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巻・号/通巻・号 |
1巻3号 |
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発行所 |
長野県史刊行会 |
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発行年月日 |
S62年3月31日 |
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発行年(西暦) |
1987年 |
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開始頁 |
501 |
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終了頁 |
511 |
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掲載箇所・開始頁 |
502 |
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掲載箇所・終了頁 |
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話者(引用文献) |
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地域(都道府県名) |
長野県 |
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地域(市・郡名) |
上田市 |
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地域(区町村名) |
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要約 | 昔,女中や下男を沢山使っている長者がおり,昼食を田に運ぶ仕事を女中にさせていた。その中に信心深い娘がいて,村の地蔵の傍を通る時には一椀に飯を持って通っていたが,「娘が男の所に飯を運んでいるのではないか」と噂するものが出た。そこで長者は娘を問いただしたが,地蔵にあげているという娘の言葉を信じず,焼け火箸で顔を焼いて白状させようとした。ところが不思議なことに娘は火傷せず,地蔵様の額に火箸のかたがついた。その後,長者は貧乏になり,娘は無事に暮らしたという。
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