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番号 C2010406-000

呼称(ヨミ) ツキモノ,キツネ,ヘビ,シロキツネ
呼称(漢字) つきもの,きつね,蛇,白きつね

執筆者

論文名 第9編 民間信仰 第9章共同祈願:第5節祈とう師 2,つきもの

書名・誌名 長野県史 民俗編 東信地方 仕事と行事
巻・号/通巻・号 1巻2号
発行所 長野県史刊行会
発行年月日 S61年2月20日
発行年(西暦) 1986年
開始頁 687
終了頁 691

掲載箇所・開始頁 687
掲載箇所・終了頁 691

話者(引用文献)

地域(都道府県名) 長野県
地域(市・郡名) 南佐久郡
地域(区町村名) 小海町

要約 きつねと蛇が人に憑くことがあるという。蔵に白きつねがきてお金を貯めるとか、きつねの真似をすることがあった。離す場合は、御嶽行者の着物を着て御幣を持った祈祷師に頼んだ。祈祷師は、呪文を唱え神懸かりになったとき、御幣で依頼者の頭をなで、ヤッと声をかけて背中を叩くとつきものは離れたという。
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