蛇，観音 | ヘビ，カンノン | 怪異・妖怪伝承データベース

■	番号	C2020462-000

■	呼称（ヨミ）	ヘビ，カンノン
■	呼称（漢字）	蛇，観音

■	執筆者

■	論文名	第12編　口頭伝承　　第２章　伝説　　13　その他の伝説：（３）ジンガサマ

■	書名・誌名	長野県史　民俗編　南信地方　ことばと伝承
■	巻・号／通巻・号	2巻3号
■	発行所	長野県史刊行会
■	発行年月日	H1年2月28日
■	発行年（西暦）	1989年
■	開始頁	624
■	終了頁	627

■	掲載箇所・開始頁	624
■	掲載箇所・終了頁	627

■	話者（引用文献）

■	地域（都道府県名）	長野県
■	地域（市・郡名）	伊那市
■	地域（区町村名）

■	要約	じんがの下に住んでいた医者が、村人の栄養不良を憂えてねずみなど捕って動物性たんぱく質をとるようにすすめた。するとその家の老爺の夢に蛇が現れ、自分たちの餌が無くなるから止めろと言った。しかし止めなかったところ、医者の息子が蛇に底なし沼に引きずられそうになった。助かったが、その日の夢に蛇が出て今度は「止めないと皆殺しにする」と言った。村人は蛇を退治することにして、護摩を焚き観音を頼むと、蛇が雲を引いて舞い上がったという。後に医者の老爺は亡くなったという。類似事例

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