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番号 |
C3520044-000 |
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呼称(ヨミ) |
モンジンサマ |
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呼称(漢字) |
モンジンサマ |
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執筆者 |
長谷部八朗 |
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論文名 |
6生老病死の民俗:離島生活と病気-見島・宇津村民における病因観と治病行動- |
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書名・誌名 |
山口県史資料編民俗1民俗誌再考 |
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巻・号/通巻・号 |
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発行所 |
山口県 |
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発行年月日 |
H14年3月1日 |
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発行年(西暦) |
2002年 |
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開始頁 |
436 |
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終了頁 |
451 |
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掲載箇所・開始頁 |
439 |
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掲載箇所・終了頁 |
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話者(引用文献) |
(『日本民俗学』178号)・Y.M |
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地域(都道府県名) |
山口県 |
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地域(市・郡名) |
萩市 |
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地域(区町村名) |
見島 |
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要約 | 30年余り前、不動講員の子供の腹部が急にふくれ、張ってきた。診療所へ行っても病名がわからず、薬も効かない。症状は日増しに悪化した。一方その頃、不動講員の初代講元に「モンジンサマへ行くように」という託宣が下った。モンジンサマへ参ると「Y.Mの家を訪ねろ」という託宣があったので、当家へ赴いたら子供が重篤であるという。祈祷を試みたが症状は悪化した。仕方なく紙縒りで子供に水を口に含ませると、腕の血管がはっきりと脈打ち始めた。Y.Mは「カミサマのおかげだ」と感謝し、講元の指示に従い一週間ほど水垢離をとった。やがて水垢離を終える頃には子供も快方に向かった。
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