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番号 C3820135-000

呼称(ヨミ) ヤマウバ
呼称(漢字) 山姥

執筆者 森正史

論文名 第九章 第一節:三 正月と餅の民俗

書名・誌名 愛媛県史
巻・号/通巻・号 民俗下巻
発行所 愛媛県
発行年月日 S59年3月31日
発行年(西暦) 1984年
開始頁 436
終了頁 444

掲載箇所・開始頁 442
掲載箇所・終了頁

話者(引用文献)

地域(都道府県名) 愛媛県
地域(市・郡名) 上浮穴郡
地域(区町村名) 久万高原町

要約 正月には毎年山姥が餅つきの手伝いに来ていた。山姥の餅は家業繁盛の福餅であったが、身なりが汚かったために村人は山姥を嫌い、餅つきの日を変更した。以来、村には天災や疫病がはやり、山姥の祟りであるとされた。そこで姥大明神を創建し、正月三日間は餅断ちをすることにした。
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