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番号 |
C3820145-000 |
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呼称(ヨミ) |
キツネ |
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呼称(漢字) |
狐 |
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執筆者 |
秋田忠俊 |
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論文名 |
第十章 第一節:三 愛媛の伝説 |
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書名・誌名 |
愛媛県史 |
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巻・号/通巻・号 |
民俗下巻 |
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発行所 |
愛媛県 |
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発行年月日 |
S59年3月31日 |
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発行年(西暦) |
1984年 |
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開始頁 |
581 |
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終了頁 |
654 |
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掲載箇所・開始頁 |
582 |
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掲載箇所・終了頁 |
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話者(引用文献) |
「本朝故事因縁集巻二」 |
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地域(都道府県名) |
愛媛県 |
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地域(市・郡名) |
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地域(区町村名) |
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要約 | 河野通直という男の妻が二人になった。姿や発言も同じだったので、しばらくはどちらが本物なのか分からなかったが、食べ物を食べている時に違いが出て、捕らえて拷問したところ、狐の正体を現した。この狐を殺そうとした時、四国中の狐が集まり、この狐は貴狐明神の末稲荷の使者長狐という日本の狐の王であり、これを害した時は国に大災が起こり、化けの神変が断絶してしまうので助けてほしいと願い出た。河野はこれを聞いて不憫に思い、四国中の狐が四国から立ち去れば助けようと誓文を書いて約束した。以来、四国には狐がいなくなった。この誓文が今も河野家に伝わるが、これをなくすと狐たちは戻ってくるという。
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