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番号 C4020003-000

呼称(ヨミ) キエズノヒ
呼称(漢字) 消えずの火

執筆者 森住人

論文名 粕屋郡新宮町大字上府字開・太郎丸(旧筑前国粕屋郡上府村):4 住  〔住居〕(7)かまど

書名・誌名 福岡県史
巻・号/通巻・号 民俗資料編1巻ムラの生活(上)号
発行所 西日本文化協会
発行年月日 S60年5月31日
発行年(西暦) 1985年
開始頁 132
終了頁 135

掲載箇所・開始頁 134
掲載箇所・終了頁 135

話者(引用文献) 横大路ハツノ(M35年生)

地域(都道府県名) 福岡県
地域(市・郡名) 糟屋郡
地域(区町村名) 新宮町

要約 横大路家には伝教大師最澄が持ち帰ったと言われている「消えずの火」がある。延暦24年(805)、唐から帰国した最澄が同家を訪れ、自作の毘沙門天木像と共に火種を与えたという。比叡山で不断の火が消えたとき、同家の火種を献じたという。
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