国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

カード表示

番号 C4510202-000

呼称(ヨミ) ヒノタマ
呼称(漢字) 火の玉

執筆者 矢口裕康

論文名 第二章 第二節 民俗表現の形態:一 音声表現

書名・誌名 宮崎県史 別編 民俗
巻・号/通巻・号
発行所 宮崎県
発行年月日 H11年3月31日
発行年(西暦) 1999年
開始頁 669
終了頁 793

掲載箇所・開始頁 695
掲載箇所・終了頁 695

話者(引用文献) (『山之口町のふるさと民話』)

地域(都道府県名) 宮崎県
地域(市・郡名) 北諸県郡
地域(区町村名) 山の口町

要約 1920年代後半のこと。話者が小学生の時、春の雨上がりの夜に松明を燈して魚突きをしていたら、墓地が青白く光っている。じっと見ていると直径30㎝ほどの青い火の玉がふわりと上がり、こちらに向かってくる。「火を消さないとこっちへ来る」と友人が言うので松明を消した。そのまま見ていると西風に乗って流れ、川の上まで行ったと思うと川上のほうにふわりふわりと移動して、山陰に消えた。
類似事例

試験機能
この文献を探してみる →国立国会図書館サーチ

(内部利用者のみ)
国際日本文化研究センター データベースの案内