国際日本文化研究センター | 怪異・妖怪伝承データベース

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14件ヒットしました。 1件目から14件目を表示します。

1. 長虫，蛇体: 山へ16歳の娘は登ってはいけない。赤堀の道元という大尽の娘に、夜な夜な誰か通ってくる。着物に針を刺して血をたどると、それは蛇だった。娘は赤城山へ行き、小沼に入って蛇体になった。毎年5月8日にはその小沼にお. . .
2. 蛇，沼の主: 里町 ■ 要約日照りが続いたとき、赤堀道元という大尽の娘は、17歳で赤城山へ行き、自分が沼に入れば沼を掘り割って水が流れるだろうと思って、小沼に入って沼の主の大蛇になった。道元は沼を掘り割ったが、娘は見. . .
3. 蛇: 城山へ16歳の娘は登ってはいけない。赤堀道元という大尽の娘が16歳で赤城山へ行き、小沼に入って蛇体になった。旧暦4月8日にはその小沼におこわや煮しめを重箱に詰めて流す。重箱は一旦沈んで、空になってまた浮い. . .
4. 竜神: 山へ16歳の娘は登ってはいけない。赤堀の道元という大尽の娘は脇の下にコケ(鱗)があったが、16歳で赤城山へ行き、小沼に入って大蛇になった。毎年4月8日に赤堀家では、小沼に重箱に赤飯を詰めて持って行くと、竜. . .
5. 燐火，油坊，道元: 燐火，油坊，道元 ■ 番号 3880028 ■ 呼称(ヨミ) リンカ，ユボウ，ドウゲン ■ 呼称(漢字) 燐火，油坊，道元 ■ 執筆者菊岡沾凉 ■ 論文名諸国里人談 ■ 書名・誌名日本随筆大成第. . .
6. 大蛇，竜: 城山へ16歳の娘は登ってはいけない。赤堀道元という大尽の娘は、赤城様に申し子して授かった子どもで、16歳で赤城山へ行き、沼に入って大蛇になった。道元は沼を掘り割った。その跡が今も水門になっている。道元は娘. . .
7. 大蛇，カニ: 域(区町村名) 笠懸町 ■ 要約赤堀の道元という大尽の娘が16歳で赤城山へ行き、小沼に入って蛇体になった。お供の者も家には帰れないと言って、娘について沼のカニになった。命日には赤堀家は小沼に重箱に詰めた. . .
8. 大蛇: 山へ16歳の娘は登ってはいけない。赤堀の道元という大尽の娘は、赤城様に無理に願掛けして授かった子どもであったが、16歳で赤城山へ行き、沼に入って大蛇になった。無理に願掛けして生まれた子どもは長生きしない。. . .
9. 大蛇: 城山へ16歳の娘は登ってはいけない。赤堀道元という大尽の娘は、16歳になったら脇の下にコケ(鱗)が3枚生えた。もう跡取りにはなれないと言って赤城山へ行き、小沼に入って蛇体になった。赤堀家では旧暦4月8日に. . .
10. 大蛇: 域(区町村名) 黒保根町 ■ 要約赤堀道元という長者の娘が16歳になったとき、赤城山に行きたいというので行かせたら、大沼に入っていなくなってしまった。道元はクロクワセンチョウ(土木集団)に頼んで沼を干そ. . .
11. ヘビ: ■ 地域(区町村名) ■ 要約赤堀の道元という大尽の娘は、弁天様に申し子して授かった子どもであったが、赤城山へ行き、沼に入ってヘビになった。申し子はするものでない。 . . .
12. オキチ: 池の主になって住んでいた。それを永平寺の道元禅師が血脈を投じて供養したので、成仏したのだという。 . . .
13. (蛇体)，ガニ: 域(区町村名) 粕川町 ■ 要約赤堀の道元という大尽の娘は、16歳で赤城山へ行き、小沼に入って大蛇になった。お供も帰れないといってガニになった。 . . .
14. (蛇体): 山へ16歳の娘は登ってはいけない。赤堀の道元という大尽の娘は、16歳で赤城山へ行き、見初められて、帰って来てからも赤城が恋しくてたまらなくなった。親が倉に閉じ込めておいたが、背中にコケ(鱗)が生えてきたの. . .

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