国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索結果(全文検索)

ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてください。
【検索式】      《検索方法》 Powered by msearch
 61件ヒットしました。 1件目から61件目を表示します。
1. 鼻の高い人
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 ある人が猟に行っていなくなり、貝や太鼓で探して1週間後に見つけたが、バカッコになっていた。鼻の高い人は木の上に、俺は木の下にいて、赤い団子を食ってい. . .
 
2.
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 孫が井戸に落ちて死に、爺さんが恋しがって「生き返った」と言って墓を掘った。あんまり騒ぐのでサイノコに見てもらうと「墓を掘られたので魂が迷ってここらを. . .
 
3.
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 母親が「言うことをきかないと馬にくれるぞ」と言って娘を育てたので、馬が娘を見込んだ。馬が「娘をくれ」と言って頭に角を生やした。馬は娘を蹴り殺したので. . .
 
4. 首様,馬の首
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 馬が娘を見込んだ。母親が娘が欲しければ角をはやして御覧と言ったら、馬は頭に一本角を生やした。馬は娘を突き殺した。馬の角はまだその家にある。馬の首は正. . .
 
5. 鉄敷の音
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 火土寄明神の鍛冶場という祠では、盆の夜更けに鉄敷の音が聞こえる。 . . .
 
6. 薬缶
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 ナカ道の水の出る穴から薬缶がコロケンと鳴りながら転がってくると言い、子供の頃は怖くて通れなかった。 . . .
 
7. 薬師様のカラ猫
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 子供が泣いて困る時、薬師様のカラ猫だぞ、と言っておどかす。 . . .
 
8. 葉っぱのようなもの
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 猫のような人間のような足跡を追って行くと八幡様の宮下に出た。空から葉っぱのようなものがサァーッと落ちてきたと思ったら、沢の中に投げ込まれていた。 . . .
 
9. 竜骨
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 竜骨は薬品としても用いられていた。近世、伊豆三宅島に竜骨があり、これを欠きとっては売っていた。けれども、この骨を採ると嵐になるというので、採取が禁じ. . .
 
10. 神様
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 話者の夫が、1月24日の夜、お灯明を忘れていたので上げに行くと、烏帽子に白装束の神様が戸惑っていた。他言するなといわれたが破ったので、死んでしまった. . .
 
11. 神かくし
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 7,8つの子供が神かくしにあった。鉦太鼓の鳴物で探し回ったが見つからない。諦めようとした頃、大きな屋敷の松の木の根の所にポツンと立っていた。「赤い団. . .
 
12. 異様な光,蒙古の声
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 蒙古が攻めてきて神風で全滅した。三宅島に蒙古の大将が流れ着き、死んだ。道下に葬ったが、毎夜王掘山で異様な光が見えたので、そっちに葬った。光は消えたが. . .
 
13.
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 牛飼いが魚釣りに行った夜半、戸外で物音がして人を呼ぶ声がする。猫の仕業と悟って鉄砲で撃った。太い尻尾が二本ある大猫が死んでいた。牛飼いもまもなく変死. . .
 
14.
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 赤い猫に憑かれたという人がいる。 . . .
 
15.
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 村人が行方知れずになって探しに出たら、樹上で櫓をこぐ真似をしていた。下ろしてから振り返ると樹の傍で猫が櫓をこぐ真似をしていた。 . . .
 
16. 湖の主,大蛇
地域(市・郡名) ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 昔のある日、漁夫は船に一杯の魚と引き換えに、湖の主の大蛇に三女を嫁にやることになった。蛇が迎えに来たとき、娘は鳩になって富士山の山頂に逃げた。そこに. . .
 
17. 海神,毒蛇,大蛇
地域(市・郡名) ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 神代の昔、三宅島中根の漁夫が不漁の為に大漁と引きかえに、海神に向かって娘を差し出す約束をした。だがすぐに後悔し、かわりに妾を差し出したが、毒蛇(大蛇. . .
 
18. 木の葉のようなもの
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 満月の夜、嫁迎えの行列が八幡様の宮下で焼けた棺を見た。提灯の火が消え、牛が走り回る音が一人にだけ聞こえる。墓所の一本松から木の葉のようなものが落ち、. . .
 
19. 提灯
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 1月24日の晩に、提灯行列が一丁ほども続いているのが見えた。 . . .
 
20. 悪代官の亡霊
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 昔、悪代官を憎んで、新島の沖で船に残して殺した。これが1月24日で、この晩には代官の亡霊が出ると言う。 . . .
 
21. 怨霊,魔物
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 父親が塩を盗んだのを、七つの娘が子守唄でばらしてしまった。村人がその娘に臼をかぶせた所に怨霊が出て、今でも魔物に迷わされる。 . . .
 
22. 山の神様,キリコミ
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 山の神様が憑く。山の神様の木を切るとキリコミと言うものが憑く。 . . .
 
23. 妙齢の婦人
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 流れ八幡の前で女が、非常に大きな乳を出して座っている。不思議に思って通ると笑い声とともに消えてしまう。石臼に引かれて死んだ少女が成仏できないためであ. . .
 
24.
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 明治の頃、新澪池を測量した技師が池の底で機を織る女を見た。口止めされたが病になり、喋ったら翌朝死んでいた。 . . .
 
25. 太刀
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 差出明神が大蛇を退治した太刀は支庁に保管されている。太刀を江戸の研ぎ屋に出したら研ぎ屋が悪心を出してすり替えたが、毎夜光るので恐ろしくなり、「間違え. . .
 
26. 天狗,タカイヒト,ヤマノモノ
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 天狗をタカイヒト、ヤマノモノ、と言う。鳥のような姿。天狗が憑いた話が多い。 . . .
 
27. 大蛇
地域(市・郡名) ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 昔、大蛇の首が八丈島に、胴が新島に、尾が三宅島にどこからともなく飛んできた。三宅島にいたオドリという明神が作った剣をつくり、サシドという明神はその剣. . .
 
28. 大蛇
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 箱根の漁師が、大蛇に娘をやる約束をしてしまった。末娘が行くことにすると、日頃信心していた三島明神が三宅島に来いと言う。火土寄神が剣を作り、差出明神が. . .
 
29. 大蛇
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 差出明神が大蛇を退治した。大蛇の血で赤くなった浜が血走り浜。新島に尻尾を縛ったので新島の浜は窪んでいる。退治した太刀が御笏神社にあるので三宅島に蛇は. . .
 
30. 大蛇
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 大蛇が悪戯したので三島明神が家来に退治させた。大蛇の頭は八丈島に飛んで蝮に、胴体は御蔵島に飛んで青大将に、尾は大島に飛んで縞蛇になった。刀を作ったの. . .
 
31. 大蛇
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 船頭が大路池に小石を投げ込んだら、大蛇の姿が池の上に現れた。今でもここにお参りするときは小石を投げ込むことになっている。 . . .
 
32. 大蛇
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 15になると大蛇に食われると言われた子供がいた。15になったある日、子供がお宮に行くとき、母親がいつものように念仏を唱えながらおむすびを握って持たせ. . .
 
33. 大蛇
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 御笏神社の本殿には、大蛇を退治したという剣が祀られている。魔除けになるので、正月2日には各戸に担ぎ込んでお祝いをする。 . . .
 
34. 大蛇
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 事代主神が奥様の啀姫の他に后様という妾を持ち、そちらに夢中になったので啀姫が嫉妬し、大蛇になって后様を追いかけ、崖から落とした。后様を祀ったのが后神. . .
 
35. 大蛇
地域(市・郡名) ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 1月24日に行う行事にまつわる蛇退治の伝説がある。昔、事代主命が蛇退治をした時、御子神ならびに御后神などが飛行して三宅島の頂上に集まって謀をしたこと. . .
 
36. 壬生家の不思議
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 壬生家を建てる時ジノタケが上がらなかったが、翌朝ひとりでに上がっていた。屋根の萱に燃えきじりを差し込まれたが、火事にならなかった。以後、ハングルマサ. . .
 
37. 坊主
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 漁に出ていると海から坊主が船に乗ってきて飯を食った。礼を言い、「お帰りには」と言って海に飛び込んだ。帰り、そこに白い波が渦巻いていた。船頭は飯を与え. . .
 
38. 乳っこかつぎ
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 山からきれいな女が自分の乳房を両肩にかけて出てくる。きれいだなと思ったらその男はもう化かされている。乳っこかつぎという。 . . .
 
39. 三島明神,大蛇
地域(市・郡名) ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 往古、三宅島で三島明神(事代主命)が大蛇退治をした時、各島々の神も働いたので褒美を与えることになった。そのとき、利島の預り明神が褒美に貰った水を神津. . .
 
40. ヤカジ
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 ヤカジという、5丈余りあるものが山から出てくる。足元を見ても見えない。嵐のようなものである。 . . .
 
41. ビンゴウ山
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 ビンゴウ山という所で転げて転げてどうしようもなくなった。今では、ビンゴウ山に入るには拝んで入ればいいという。 . . .
 
42. バンバア様の石
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 バンバア様のお社の中の黒い岩石は年々大きくなっている。 . . .
 
43. バンバア山,アンバア山
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 バンバア山(アンバア山)の木を切るときは、お祓いしないと祟りがある。 . . .
 
44. テントク爺
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 牛を2匹滝に落としてしまって、テントクコオジが行方不明になった。拝んでもらうと山にいると出たが、みつからなかった。その山を天徳山ということになった。. . .
 
45. タケノ平の神様
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 タケの平の神様は荒い神様で、牛が通れば角を、馬が通れば蹄を抜いた。炭焼きをした者の子供が足の爪を2本抜かれた。ここの木で儲けた者は病になり、その子供. . .
 
46. セキトニ山の猫
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 子供が泣いて困る時、セキトニ山の猫に食わせるぞ、と言っておどかす。 . . .
 
47. カンナンボウシ
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 1月24日の晩にカンナンボウシが来る。恐ろしい神でこの夜外に出ると必ず災難に会う。カンナンボウシは片足を引きずっている神だという。 . . .
 
48. カンカンボウシ
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 1月24日の夜、「わしはカンナンボウシだ。狐寿司を持って出ろ」と声がするのでおそるおそる出すと、声の主は家で使っていた流人だった。 . . .
 
49. カッパ
地域(市・郡名) ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 都立南高校前のバス停を、以前はクサレ松と呼んでいた。昔、波浮の港の河童がきて、松に繋いでいた馬を水に引きずり込もうとした。馬が暴れて松の木の皮をむし. . .
 
50. カッパ
地域(市・郡名) ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 山仕事の帰り、妹娘が禁じられていた「カッパの水」という池に水を飲みに行った。妹娘が戻ってこないので姉娘が探しに行くと、妹はカッパの池に沈んでいた。池. . .
 
51. カイナン法師
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 カイナンボーシが七つの子をさらい、釜をかぶせて置いて、翌年切り殺した。七つの部分に切って捨てた。そこを七つ山といい、今でも七つ山からなにか出るという. . .
 
52. カイナンボウシ
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 1月24日はカイナンボウシの日で、晩にカイナンボウシが「皿かせ、コゲかせ、皿なきゃ人間の子をかせ」と言って回るので、皆家にとじこもり、油揚げを戸外に. . .
 
53. オチューゲン姫の鏡
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 小さい子が畑の傍で鏡を拾って震えが出た。イチッコ(拝むもん)に拝んでもらうと「オチューゲン姫の鏡だから納めるように」と言われ、納めたら震えが治った。. . .
 
54. オタボネ
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 小西行長が朝鮮征伐で連れてきた朝鮮王の娘がヤソ教を幕府にとがめられて流され、三宅島に着いた。そこがオタボネ。子供の夜泣きをオタボネの祟りなどといい、. . .
 
55. うでとり
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 昔はウデトリという怪がいて、「カンポウ腕ェ出せ」と言というので、怖くて夜歩きはしなかったという。 . . .
 
56. (神隠し)
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 ある家の子供が行方不明になった。三四郎ヶ洞の前の大樹の枝にその子の骨と皮がひっかかっていた。 . . .
 
57. (神隠し)
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 御蔵島の校長先生が「誰かが招く、誰かが招く」と言って、月夜に行方不明になってしまった。 . . .
 
58. (神かくし)
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 山へ草刈にいった人が馬鹿になってしまい、誰かがオヒナワ(牛の縄)を引張ると言って、山に入ってしまった。エエツコ(山小屋)で「赤い団子食え、赤い団子食. . .
 
59. (生まれかわり)
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 心中した大尽の娘が貧乏魚屋に生まれかわった。掌に名前が書いてあった。墓土と石碑の水で洗わないと落ちない。 . . .
 
60. (化かされた男)
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 夕暮れ、4,5人の男が歩いて来ると仲間の一人が意識不明となり、「えらい普請をしたもんだね、いい道だ」と言ってどんどん山の中に入ってしまったので、連れ. . .
 
61. (化かされた人)
・郡名) 三宅島 ■ 地域(区町村名) 三宅村 ■ 要約 魚をかついだ人たちが帰り、たった一人になって気づかぬうちにミヤの沢に出ていた。 . . .
 
国際日本文化研究センター データベースの案内